2004-04-20 第159回国会 衆議院 環境委員会 第8号
この調査でございますけれども、大気汚染物質につきましては、窒素酸化物等の四物質を対象としまして季節別に四回、また、悪臭物質につきましては、揮発性物質三物質及びアルデヒド類六物質、合計九物質を対象としまして、苦情が多く発生しております時期であります三月及び六月の航空機のアイドリング時等に、嘉手納飛行場に隣接いたします区域におきまして調査ポイントを設定いたしまして、現地測定を実施したところでございます。
この調査でございますけれども、大気汚染物質につきましては、窒素酸化物等の四物質を対象としまして季節別に四回、また、悪臭物質につきましては、揮発性物質三物質及びアルデヒド類六物質、合計九物質を対象としまして、苦情が多く発生しております時期であります三月及び六月の航空機のアイドリング時等に、嘉手納飛行場に隣接いたします区域におきまして調査ポイントを設定いたしまして、現地測定を実施したところでございます。
この調査結果によりますと、高濃度アルコール含有燃料を使用しますと、ガソリン使用時に比べまして、一酸化炭素及び炭化水素の排出量は減少する傾向であったものの、窒素酸化物、NOx、それからアルデヒド類の排出量は増加する傾向であったという分析結果が出ております。
初めに、四月二十日に「ミネラル水 十九品にアルデヒド類」という横浜市衛生研究所調査が新聞報道されました。詳細な記事の内容は省略いたしますけれども、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが、健康に影響がないとはいうものの検出されて、両物質ともに発がん性があるということもあり、新聞をごらんになった方からは随分大きな反響があったというふうに横浜市衛生研究所からも伺っております。
○政府参考人(西尾哲茂君) この調査で確認をされましたうち増加した物質について申し上げますと、アルデヒド類につきましては、アセトアルデヒド及びホルムアルデヒドというものが出るわけですが、これは上気道への刺激症状がある、あるいは低濃度長期暴露による発がん性等の懸念もあるというようなことでございますので、有害物質として対策すべき対象のものとしております。
さらに、排出ガスには今おっしゃいましたアルデヒド類を含んでいるようですが、人体への影響についてお伺いをしたいと思います。
(2)排気ガス対策 エアバスの燃料消費量及び排気量が著しく大きいことは、容易に推測されるところであり、747一機(ジャンボ機)あたりの排出汚染物質の量は、DC8に比べて一酸化炭素はやや少なく、炭化水素はかなり少ないが、NOx(窒素酸化物)は四倍以上であり、アルデヒド類も多い事が認められる。
つまりNOxとHCが共存する大気に紫外線が作用いたしましていわゆるオゾンあるいはPAN——PANと申しますものは過酸化アセチル硝酸塩でございますが、そういったもの、あるいはアルデヒド類、エアロゾル、酸ミスト、こういったものが二次的に生成されて、これが大気中に浮遊している現象をわれわれは光化学スモッグと呼んでおるわけでございます。
○近江委員 弊害についていろいろお話があったのですが、焼却してもホスゲンとかあるいは一酸化炭素あるいはシアン化水素あるいはアンモニア、アルデヒド類などの有毒ガスも出てくる。たとえば関西でもあったのですが、プラスチックを野原で焼いた。そうすると光化学スモッグだ。一時騒がれたのですが、そこから出た有毒ガスで子供たちがばたばた倒れた、そういう有毒ガスだって出ておるわけです。